ロビイングは様々な団体や組織が行っています。以下に一般的なロビイングを行う団体の例を挙げます。
自分の利益のためにロビイングをするもの
企業
大手企業や中小企業等の民間営利企業は、自社や業界の利益を守るためにロビイング活動を行うことがあります。 彼らは政府との対話を通じて政策や規制の改善を求めたり、競争力の向上や市場アクセスの拡大を目指します。
業界団体
自動車産業や電力業界など特定の業界を代表する団体や組織です。 業界団体の中には、業界全体の利益や発展のためにロビイングを行っているところがあります。業界団体は政府との対話や政策提案を通じて、業界の成長や競争力の向上を促進します。
専門職団体
医師や税理士などの専門職も職種ごとに団体を組織しています。専門職団体の場合には、その団体が直接ロビイングを行うよりは、「政治連盟」などの別動隊を組織してロビイング行うことが多いです。 中には、豊富な資金力を背景に、国の政策の方向性に大きな影響力を与えるような専門職団体もあります。
労働組合
労働組合は、日ごろから議員と緊密な関係を築いています。労働者の権益や労働条件の向上を目指して、政府や政治家に対してロビイングを行うことがあります。主として労働法制の改革や社会保障の充実などにより、労働者の利益を守るために活動します。
非営利団体
様々な社会問題や慈善活動に取り組む非営利団体も、政策の改善や社会的な変革を促すためにロビイングを行うことがあります。彼らは国会や政府に対して特定の課題や要望を訴え、社会の利益などを守ることを目指します。
クライアントの利益のためにロビイングをするもの
ロビー会社
ロビイングを専門とする会社です。事業会社から依頼を受けて、ロビイングを行います。
選ぶロビー会社の良し悪しがロビイングの質を決めると言っても過言ではありません。
政治家の理解を得て、課題解決を実現するためには、間違えてはいけない手順が存在するのだ。この「ボタンの押し方」を優秀なロビー会社は熟知している。うまくいくはずの簡単な仕事も、「ボタンの押し方」を間違えたことで、結果的にダメになることは一般的なビジネスの世界でもよく聞く話だ。
引用元:藤井敏彦、岩本隆『ロビイングのバイブル』p.86
法律事務所
法律事務所の中にも、クライアントのためにロビイングを行っているところがあります。
PR会社